採用職種 | 自分がやりたい職種で募集があるかどうか。ただし、応募先によっては「歯科衛生士でも、窓口対応も交替でやってもらいます」といった例もあるので、しっかり押さえておこう。 |
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雇用・契約形態 | 労働契約の形態は、正職員・契約職員・臨時職員・パート・アルバイト等がある。 正確に把握しておこう。 また正社員以外の雇用では契約期間と更新の有無なども確認。 |
具体的な仕事内容 | 同じ職種名でも応募先によって具体的な業務には差がある。 仕事内容の勝手な想像はNG。 面接で採用後に担当する主要な業務、役割についてきちんと説明を受け、不明な点があれば確認。 □歯科医院の診療科目一言に歯科医院と言っても、方針や診療科目はさまざま。 何を「どのように」やっているのか、「今後の方針」は何か。 「特長や、他医院との違い」は何かを整理しておきたい。 |
勤務地 | 複数の歯科医院を経営する医療法人もある。 医療法人の所在地と勤務地が異なることもあるため、勘違いがないようにしておきたい。 またそのような場合、異動や転勤、ヘルプの有無についても理解しておいた方がよい。 |
勤務時間や残業の有無 | 診療時間・勤務時間のほか、残業の有無や量にも目安をつけたい。 また交替勤務制、変形労働時間制などの場合は、しくみやシフト法などの説明を受けた後に不明点を確認。 □賃金形態や昇給・賞与歯科医院からの説明を受けた後に、不明点があれば尋ねるようにしたい。 なお面接で具体的な給与金額の提示がなければ、深追いはしないで内定後の話し合いで確認した方がベター。 |
休日・休暇 | 「週休2日制」と「完全週休2日制」は違う。 また休みは土日とは限らない……。 歯科医院によって変形タイプの休日も多いので、思い込みは禁物。 歯科医院の説明をよく聞いて不明点を確認。 また休日出勤の有無などの目安もつけたい。 |
適用される年金や健康保険 | ちなみに「社会保険完備」とは、厚生年金保険・健康保険・雇用保険・労災保険の適用事業所のこと。 歯科医院に制度があっても、勤務条件によっては適用されない保険もあるので、採用されたら、自分がどんな保険の適用対象になるかを確認しよう。 □本採用前の試用期間試用期間の有無を確認。 あれば期限(法律では最長1年)やその間の賃金形態などもチェック。 なお“見習"は本採用だが、 “研修期間"の扱いは歯科医院により違い、「試用期間」のこともある。 |
雰囲気 | 職場環境職場人数や平均年齢、中途の先輩の有無、実際の職場雰囲気などが一般的な確認事項。 また、職場に指導役となるベテランがいるかどうかも気になるところ。 |
経営・財務状況 | なかなか応募・面接時には確認しづらいところ。 どうしても気になるようであれば、「長く勤続できる歯科医院を希望しています。 大変ぶしつけですが貴医院の経営状況について簡単に伺ってよろしいでしょうか?」など、理由も含めて真剣な姿勢が伝わるように聞く。 |
求人の背景 | 新規開院や拡張のための募集なら、自分の経験や資格・スキルがそのような状況でどう生かせるかを確認したい。 また欠員補充なら、なぜ前任者が辞めたのかも知りたいところ。 理由によつて雰囲気を垣間見ることもできる。 |
面接結果の連絡 | 面接結果の連絡はいつころ、どんな方法でもらえるかも確認。 歯科医院によって差があるので、聞き忘れると毎日心配しながら週こすことになる。 また、その連絡で採用が決まるのか、 2回目の面接があるのかも一緒に尋ねておくとよい。 |